海上運賃を決める基準となる重量トンまたは容積トンを運賃トン(REVENUE TON)と言い、これは貨物に重量トンと適用するか容積トンを適用するかを決めるものです。容積運賃と重量運賃の中、高いほうを選びます。このように重量を基準として運賃を決める貨物を重量貨物と言い、重量を基準として決める運賃を重量運賃と言います。
重量を基準として運賃を計算する場合、通常1,000KGの重量を意味して、通常METRIC TONと言います。
容積基準の場合、重量に比べて容積が大きい貨物は容積を基準として運賃を計算します。
このように容積によって計算される運賃を容積運賃と言い、この貨物を容積貨物と言います。
通常、一般貨物は1立方メートル(1m ; 1CBM)を1トンとした容積トンを基準として運賃を決めます。
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